補購入に脚が止まる 痛くなる?脚の動脈硬化「PAD」のサインかも

歩行中に脚が止まる・痛くなる?脚の動脈硬化「PAD」のサインかも

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「足先が冷たい」「歩くとふくらはぎや太ももが痛い」といった症状を、年のせいにしていませんか?実はそれ、血管からのSOSかもしれません。脚の動脈硬化「末梢動脈疾患(PAD)※」を知って、早めに対処できるようにしましょう。

※旧称:閉塞性動脈硬化症

「連続して歩けない」または「歩くと脚が痛い」は年のせいではない?

人がウォーキングをしている様子

2月10日は「フットケアの日」。脚をさまざまな病気から守ることを目的に設けられた日です。みなさんは、日ごろから自分の脚をきちんとケアしていますか?

足は「立つ」「歩く」といった、日常生活の基本を支える大切な部位です。脚の状態が悪くなると全身のバランスが崩れ、歩行が不安定になったり、転倒のリスクが高まったりします。

もし最近、足先の冷えやウォーキング中に途中で立ち止まってしまう、もしくは、ふくらはぎ・太ももの痛みを感じているなら、要注意。それは年齢のせいではなく、脚の動脈硬化「末梢動脈疾患(PAD)」のサインかもしれません。

末梢動脈疾患(PAD)は脚の血管が“狭くなる”病気

PADが脚の動脈硬化が原因であることを示したイラスト

末梢動脈疾患(PAD)とは、脚の血管が動脈硬化によって細くなり、血液が流れにくくなる病気です。その結果、「足先が冷たい」「歩くとふくらはぎや太ももが痛いが、休むと治る」(間欠性跛行)といった症状が現れます。

進行すると安静にしていても脚が痛むようになり、傷ができやすく治りにくくなったり、最悪の場合、脚の切断が必要になるケースもあります。

また、動脈硬化は全身で進むため、PAD患者さんの約6割が狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの病気を併発しているといわれています。逆に、上記からPADの診断とともに心臓疾患や脳血管疾患が早期に発見されることもあります。

PAD患者さんの約6割が狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの病気を併発していることを示す図

PADを重症化させず、また、合併症を防ぐためには、早期発見・早期治療が重要です。

「足先が冷たい」「脚が痛い」「指毛が生えなくなった」は要注意!

PADの初期症状は自覚しにくく、気づかないうちに進行していることもあります。まずは、下のチェックリストで自分の脚の状態を確認してみましょう。ひとつでも当てはまる項目があれば、PADの可能性があります。

  • 足先が冷たく感じる
  • 歩くとふくらはぎや太ももが痛くなるが、休むと治る
  • 足指や足の甲に毛が生えなくなった
  • 足の爪や皮膚の色が変わってきた
  • 糖尿病・高血圧・喫煙習慣がある

PADになりやすいのはこんな人!

お菓子を取ろうとしている様子

PADは誰にでも起こりうる病気です。加齢とともに血管は少しずつ硬く、もろくなっていきますが、高血圧・糖尿病・肥満などの生活習慣病に加え、喫煙・運動不足の人は血管への負担が大きくなります。すると血管の内部が狭くなり、血液の流れが悪化。動脈硬化の状態になります。

そのため、PADは生活習慣病の割合が高い50歳以上の男性に多くみられますが、女性でもやせ型の人は要注意。筋肉量が少ないと食後に十分な量のブドウ糖を筋肉に取り込めずその分、血管に負荷がかかり、結果的にPADの発症リスクが高まるとされています。

足先の冷えや脚の痛みがあったら早めに受診を

体調に関する相談をする様子

「足先が冷たい」「歩くとふくらはぎや太ももが痛い」といった症状があったら、早めに循環器内科や血管外科を受診しましょう。

PADは専門的な検査を行わないと見つけられません。早い段階でPADと分かれば、生活習慣の見直しや運動療法・投薬によって、進行を防ぎ、症状の悪化を防ぐことができます。

フットケアでPADを予防・改善

男女2人がウォーキングをしている様子

PADを予防・改善するには、禁煙、塩分を控えたバランスの取れた食事、運動などを意識しましょう。特にウォーキングは重要で、日頃から歩く習慣がないと、ふくらはぎや太ももに痛みが出たときに気づきにくくなります。

また、フットケアも欠かせません。PADが進行すると足先などに傷ができやすく、治りにくくなります。入浴時に足指の間や爪まで石鹸でしっかり洗わない人も多いですが、専用のブラシを使って丁寧に洗い、保湿をすることで、水虫をはじめとした足のトラブルを防ぐことができます。

正しい足のケアの仕方はこちら>

まとめ

・末梢動脈疾患(PAD)は足の血管が狭くなる病気
・PAD患者の約6割は狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの病気を併発している
・早期受診、早期治療でPADの進行を止めることができる
・循環器内科や血管外科を受診する
・脚の血管を守ることは、全身の血管を守ることにつながる

監修

  • 寺師浩人先生の写真

    寺師浩人

    公益財団法人 健和会 健和看護学院 学院長(神戸大学 名誉教授)

    日本フットケア・足病医学会 理事長

    PODIATRY(足病学)Projectを立ち上げ、足の健康を守り、歩行を維持するための取り組みを推進

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2026年2月2日(月)00:00~ 2026年3月9日(月)23:59

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