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歯ぐきが腫れてしまったり膿がでてしまった経験はありませんか?それらの症状は歯周病の前段階である「歯肉炎」かもしれません。
歯周病について知って正しく対策することで歯の健康を守りましょう。
歯を失う原因No.1「歯周病」
8020推進財団の調査(※1)によると、歯を失う原因の1位は「歯周病」、2位は「むし歯」といわれています。
歯周病とは、歯周プラーク(歯垢)の中の歯周病菌がハグキに炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。
放置すると最終的には歯を支える骨が溶け、歯が抜けてしまう怖い病気ですが、痛みがほとんどなく進行する場合もあるためこまめなチェックが必要です。
歯周病進行のめやすは歯周ポケットが4mm以上になること。歯周ポケットの大きさは歯科医院で測ることができます。
実は日本では、35歳以降の人の約2人に1人が4mm以上の歯周ポケットを有しており、その割合は年齢が上がるほど高くなる傾向にあります。
年齢を重ねると、免疫力の低下や唾液の量が減少するため感染するリスクも大きくなるため注意が必要です。
いつまでも健康な歯を保つためにも、歯周病に関する正しい知識を身につけ、予防・対策しましょう。
歯周病の初期段階「歯肉炎」ってどんな症状?
歯周病はステージごとに呼び名が変わり、初期は歯“肉”炎、進行すると歯“周”炎とよばれます。
痛みがないまま進行することが多く、気づいたころには病気が進み、治療が大変になってしまうことも。
こんな症状ありませんか【歯肉炎かも?】
- 歯ぐきが赤く腫れる
- 歯をみがくと出血する
- 歯ぐきがむずがゆい
- 歯周ポケット4mm未満
こんな症状ありませんか【歯周炎かも?】
- 歯ぐきが下がる
- 歯ぐきからの出血、膿
- 口臭がひどくなる
- 歯周ポケット4mm以上
歯周病予防のポイントは、とにかく原因である歯周プラーク(歯垢)を除去すること!
歯と歯のすきまの歯周ポケットを意識して歯みがきするのがおすすめです。
歯周病かも?と思ったら、歯医者さんに相談しましょう。初期段階でしっかりと治し、繰り返さないためにも、早めのケアが重要です。
歯肉炎に効く漢方薬「排膿散(はいのうさん)」
市販薬でお探しの方や、まずは腫れや化膿を治したいという方におすすめなのが「排膿散(はいのうさん)」という漢方処方です。
3世紀頃の中国の書物「金匱要略」に記述がある処方で、名前の通り、膿を排出し炎症を鎮める効果があります。
歯ぐきの薬というと塗り薬のイメージの方が強いかもしれませんが、排膿散は体の中から患部の炎症や膿にアプローチ。
枳実(キジツ)、芍薬(シャクヤク)、桔梗(キキョウ)という3種類の生薬の力で、繰り返す歯肉炎を改善します。
販売名:排膿散エキス錠J【第2類医薬品】
全国のドラッグストア・薬局でお買い求めいただけます。
詳しくはコチラ:https://www.jps-pharm.com/lp/hainosan/
補足:漢方薬ってそもそもなに?
漢方薬は、生薬を組み合わせることで、体全体にはたらきかける医薬品です。体全体の状態を整え、不調を改善していきます。漢方は中国の薬と思われがちですが、実は中国から伝わったのちに日本で独自の発展を遂げたものです。
ジェーピーエス製薬の漢方薬は、国内一貫製造されているのが特徴で、すべての製造工程で厳しい品質チェックが行われています。
また、特殊な低温濃縮製法により、本来の煎じ薬に近い香り、色を出すことにこだわっています。
・年齢を重ねるほど、「歯周病」には注意が必要!
・歯周病はステージごとに呼び名が違い、初期は「歯肉炎」、進行すると「歯周炎」と呼ばれる。
・歯周病かも?と思ったら歯医者さんへ
・市販薬で対策するときは「排膿散(はいのうさん)」がおすすめ
※1:公益財団法人 8020推進財団「第2回 永久歯の抜歯原因調査 報告書」2018年11月、Tooth-extraction_investigation-report-2nd.pdf (8020zaidan.or.jp)