ひざへの負荷を軽減するシューズ＜YOUDO ユウドウ＞を体験

2025年9月15日（月）、9月16日（火）の2日間で、今年も「楽春フェス」を開催しました。楽春フェスは来場者の方たちに、動く・識る・食べるの3つの柱を体験し、「キズナ」を紡いでいただくためのイベントです。

本コラムでは、協賛いただいた企業の中で、柱の1つ「動く」の健康体験をお届けいただいた、ミズノのブースの様子やひざへの負荷を軽減するウォーキングシューズ＜YOUDO ユウドウ＞について紹介します！

健康寿命延命を目指す楽天シニア主催イベントに総合スポーツ用品メーカーの「ミズノ」が出展

シニア世代がこれからも元気に、自分らしく暮らしていくために基本となるのが「歩くこと」。
楽天シニアでは、毎日歩こうミッションや健康管理機能などを通じて、皆様の健康寿命の延伸のための活動を応援してきました。
一方、ミズノのウォーキングシューズは、競技スポーツのフィールドで培った資産（技術力、開発力、ブランド力）を活かした製品を、ライフスタイルシーン（日々の生活）において持続的に提供することで、​人々の生活を、より健康で豊かなものに変えていくことを大切なミッションとしています。

ミズノは長年に渡って、日本人のひざの悩みに真剣に向き合ってきました。アスリートたちの足元を支えてきたシューズ開発の技術に、 医学の専門家による高度な知見をプラスして、日本人の歩行メカニズムにあわせた商品の開発。
それが、ひざへの負荷を軽減するウォーキングシューズ＜YOUDO ユウドウ＞です。
YOUDOの最大の特徴はソールの構造にあり、5年もの開発期間を経て完成した3層構造の「ひざ優導ソール」はミズノの特許技術です。
今回、ミズノのブースでは、発売間もない新作の＜YOUDO Ⅲ＞の試し履きや悩みに沿ったアンケートなどが行われました。

ひざに悩みをもつ人は、なんと約3,000万人（※1）

＜YOUDO ユウドウ＞の共同開発者である新潟医療福祉大学 医学博士の大森豪先生は、長年にわたって日本人のひざを研究してきた専門家。大森先生によると、日本人女性の約9割はひざの内側に負荷が偏りやすい骨格をしており、内側の関節軟骨がすり減ることで骨と骨がぶつかり負担がかかるのだそうです。

※監修:新潟医療福祉大学 医学博士 大森豪教授
※イラストはイメージです

さらに歩行時には、ひざにかかる衝撃は体重のなんと約1.5〜2倍（※2）。いつまでも元気に歩くためには、 日頃から、ひざの内側に偏った負荷を軽減し、衝撃を吸収することが大切なのです。

YOUDO最大の特徴　―ミズノ独自の「ひざ優導ソール」

YOUDOの最大の特長は、ソール構造にあり、3層構造の「ひざ優導ソール」はミズノの特許技術です。

特徴は、下記に記載の3つのソール構造を組み合わせることで、衝撃を吸収し、歩行時の体重を内側へと自然と誘導していくことにあります。

■3層構造の「ひざ優導ソール」

また、アウトソール素材は「Wgrip」を使用することにより濡れた路面でも高いグリップ力を発揮します。（※2）

これらの組み合わせにより、ひざへの負担の偏りを少なくし、優れた衝撃吸収を実現しました。

まさに「スポーツ科学」と「医学」の融合から生まれた、日本人のためのウォーキングシューズといえますね。 
ひざへの負担を軽減し優しく歩行を導くといった観点から、現在、ひざに悩みを持つ方だけではなく、ひざに優しいシューズとして皆さんにお勧め出来るモデルとなっています。

選べる3モデル！YOUDOシリーズ

YOUDOは、一人ひとりのライフスタイルに合わせて選べるデザインや特徴を備えた、YOUDOⅢ・YOUDO ME Ⅱ・YOUDO BTの3つモデルを展開しています。

■YOUDOⅢ（新モデル）
上品な質感にお手入れも容易な人工皮革を使用。人工皮革は広く普及している素材である一方、メッシュ材に比べ、通気性が悪い。蒸れやすい。といったウィークポイントがあります。今回、YOUDO Ⅲを開発するにあたって人工皮革の「通気性」に着目し改善。
素材表面に細かい気孔を施す「アップテック加工」を施し、風合いを損なうことなく従来素材よりも約20％（※2）もの通気性が改善。
またタン（舌）材は、人工皮革とメッシュ材を組み合わせることで足当たりがソフトに。フィット感が向上しています。
ユーザーの声から、良いところはそのままに、改善すべきところはアップデートを行い満足度の向上を目指しYOUDO Ⅲは発売となっています。

また、濡れた路面でも滑りにくいラバー素材＜Wgrip＞、脱ぎ履きが容易に出来るファスナーを目立ちにくくアッパー同色で内甲に備えている点も嬉しいポイント。

カラーは「ブラック」「ワイン」「マーキュリー」「グレージュ」の4色を展開。
ミズノショップでは、ソールまでブラックで統一した「オールブラック」を限定で販売しています。

■YOUDO ME II
フォーマルにもカジュアルなスタイルにも合わせやすい汎用性の高いデザインが特徴。人工皮革と合成繊維（メッシュ素材）を組み合わせることでやわらかいカジュアルな印象に仕上げています。
素材も通気性やソフトな足当たりになっており、長時間履いていても蒸れにくく疲れにくい設計に。
また、YOUDO Ⅲ同様に、濡れた路面でも滑りにくいラバー素材＜Wgrip＞、脱ぎ履きが容易に出来るファスナーを目立ちにくくアッパー同色で内甲に備えている点も嬉しいポイント。
カラーは「ブラック」「ネイビー」「ベージュ」「パールラベンダー」の4色を展開。

■YOUDO BT
脱ぎ履きしやすいゴムベルトタイプのシューズ。紐ではなくバンド仕様で着脱が簡単。足に不安を抱える方にも足を通していただけやすくなっています。
また、踵の形状も特徴的で足入れがし易い形状に。
カラーは「ベージュ」「ブラック」の2色展開。

この後は、YOUDOシリーズを実際に体験された来場者の声を交えながら、その魅力をさらにご紹介します！

試し履きで実感！YOUDOが与える安定感とクッション性

「楽春フェス キズナ2025」のイベント当日は天気に恵まれ、幅広い世代の方にご来場いただきました。ミズノのブースにも多くの方が立ち寄られ、＜YOUDO ユウドウ＞の試し履きや歩行体験をされていました。

実際に体験された方々から「安定感」や「クッション性」に関する声が多く寄せられました。
「中にしっかりクッションがあり、土踏まずも支えられて安定感があった」（女性・30代）
「左右の足の大きさの違いで、普段は中敷きを入れて調整しているが、この靴は安定していたので驚いた」（女性・60代）
「歩きやすくてフィット感があった。」（女性・70代）
短い試し履きの時間でも、「前に進みやすく、軽やかに歩けそう。前に足を出そうという気になる（男性・60代）」といった声もあり、ミズノ独自の「ひざ優導ソール」の特徴を実感いただけたようでした。

私も実際に試し履きさせていただき、片側への偏りが減り、安定感を感じることができました。普段、長時間歩くと、足の外側や膝に痛みを感じることがあるのですが、ミズノのYOUDOを通じて、そうした足や膝への負担が少しでも軽くなれば嬉しいなと思います。

ブースではただ体験するだけでなく、ご自身の足の悩みや疑問についてスタッフに相談する方も見られました。今回の体験を通じて、来場者の皆さんが自分の足に向き合い、「靴選びの大切さ」に気づくきっかけとなったのではないでしょうか。

イベントや本コラムを通じてYOUDOが気になった方は、ぜひお近くのお店で実際に体験してみてください！