足の親指の柔軟性がなくなると、歩く速度が落ちる傾向があります。しなやかな足指を手に入れ、快活に歩きやすくなる方法をご紹介しましょう。
つま先立ちで親指をやわらかく
足の親指は、他の4本よりも大きいですよね。これは、立ったり歩いたりするときに、親指とつけ根に体重をかける必要があるからです。
しかし、親指がカチカチに固まってしまうと動きが悪くなり、小指側に体重がかかるようになります。すると骨盤が歪み、姿勢が悪くなりがちに。
歩幅も小さくなり、歩く速度が落ちやすくなります。
親指の柔軟性を取り戻すには、足指と足首をほぐすことが重要です。そこでおすすめしたいのが「足指・足首伸ばし」。
足指がしなやかになることで姿勢が正され、親指で地面をしっかりとらえて歩けるようになります。
〈「足指伸ばし」のやり方〉
1)壁に向い、壁から40~50㎝離れて立つ。壁に手をつき、足の親指同士をくっつけ、かかとを離して、足を「ハの字」にする
2)壁に手をつけたままつま先立ちをし、30秒キープして、かかとを下ろす。10回繰り返す
〈「足首伸ばし」のやり方〉
1)床に座って左ひざを立て、左足の指全体を両手で上からつかむ
2)足指を自分のほうに引き寄せるように反らし、10秒キープ。右足も同様に
歩いている時、後ろ足は常につま先立ちの状態が続きます。そのため、足指がしっかり動かせるようになると自然と歩幅は大きくなって、速度もアップするように。
この歩き方なら、車やバスを使わずに快活に歩きやすくなり、環境負荷も減らせます。今日から「足指・足首伸ばし」を取り入れてみてください。
監修
坂詰真二先生
フィジカルトレーナー、スポーツ&サイエンス代表
制作協力
からだにいいこと
創刊20周年を迎えた健康生活情報誌『からだにいいこと』。医師や専門家の監修のもと、「いますぐできる」「心も体も元気になれる」健康・美容・ダイエット情報を発信中。