誰かと一緒に楽しむおでかけは「デートファッション」でもっと盛り上がる！

1人でのおでかけも楽しいけれど、誰かとのデートはもっと楽しいもの。特に2人でおでかけしたい場所の代表は映画館です。5月に公開される注目映画『お終活 再春！人生ラプソディ』を観に、大切な誰かとおでかけしませんか？ファッションにこだわると楽しさも2倍に。おしゃれのプロ・洋服の青山の皆さんに、デートファッションのコツを聞きました。

座談会に参加された洋服の青山 販促部の皆様。1枚目、山本様。2枚目、左から山田様、河本様、武藤様。

映画を観に行くならどんなファッションがおすすめ？

楽天シニア：
パートナーと一緒におでかけするのに、映画鑑賞は絶好の機会ですよね。映画を観に行く時にはどんなファッションがおすすめですか？

山本さん：
映画館は冷房が効きすぎて寒いことが多いので、羽織りものを1枚持っていくのがおすすめです。1人で行くときは何かを食べながら観るのでパーカーが多いですが、誰かと行くのならやっぱりジャケットですかね。

河本さん：
映画を観た後は、お茶やコーヒーを飲みながら映画の感想を言い合ったり、映画の余韻にひたりたいですよね。カフェに座っているところを想像して、おしゃれをしてみるのもいいかもしれません。

武藤さん：
まずはパートナーと、コミュニケーションをとることも大切ですよね。自分がガチガチのフォーマルで相手がカジュアルだと、おしゃれの方向性が違うので残念な感じになってしまいます。また、映画館の必需品はカーディガン。女性が室内で寒い時にさっとエスコート、なんてかっこいいですよね。

デートファッションの楽しみ方が知りたい！

楽天シニア：
1人でのおでかけと2人でのおでかけの時のファッションの違いは？

山田さん：
私の父親はファッションセンスがなくて（笑）、一緒にでかける時はちょっとおしゃれな格好をしてほしいと思ってしまいます。ニットやTシャツ、ジーンズでも、普段着ているものではなくて、場所や目的に合わせてちゃんと選んだものであればOKです。

武藤さん：
デートならではの楽しみ方もありますよね。インナーのニットの色とパンツの色を合わせたり、素材や帽子などでペアリングしたり。指輪でもいいから思い出の品を身に着けて行くと、「こういうことがあったよね」と話が弾むきっかけにもなります。

山本さん：
先日、デートのためにお洋服を買いに来られた70代のお客様がいらして、やっぱりジャケットを探しておられました。そういう時には「ボトムスはジーンズですか、ジーンズ以外ですか」とまずお聞きするんですよね。それで上に着るジャケットの素材もデザインも変わりますから。

河本さん：
デートファッションの楽しみは「ひそかなペアルック」です。まずはボトムスから考えるとちぐはぐした感じがせず、ぴたっと決まりますよ。

山田さん：
女性の場合はアクセサリーやリップの色をまずは決めて、それに合う色味の服を選んでも楽しいですよ。

映画プラス1のデートに！フォーマル度別 大人カップルコーデ術

コーディネート1）アクティブ編
まずはボトムスがジーンズの場合。色やトーンを合わせた、カジュアルコーディネートで、映画鑑賞後、オープンテラスでのランチをイメージした爽やかでアクティブな装いです。

コーディネート2）カジュアル編
次に男女ともに綿のパンツで、少しカジュアルに。上着の素材感もシャリ感のある物を選び、軽快さをプラスしました。

コーディネート3）フォーマル編
男性はスラックス、女性はスカート。ともに紺のジャケットを合わせて。映画鑑賞後、ホテルでのディナーに行くことを想定した上品なコーディネートです。

おしゃれして観に行きたい！おすすめ映画

「人生百年時代」を迎え、人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作から、さらにパワーアップ。『お終活 再春！人生ラプソディ』が5月31日（金）から全国で公開されます。

誰の心の中にもきっとある若かりし頃の夢や憧れに、仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために再びチャレンジ。そんな生き方を応援する、観るだけで元気が出る映画です。

フォーマルで、カジュアルで、アクティブで。あなたはどのコーディネートで、誰と一緒におでかけしますか？