ついつい手が出てしまう、甘いおやつ。食べ過ぎないコツは、味の「食べ合わせ」にありました。
甘いものをしっかり楽しめば満足できる
ケーキやチョコレートなどの甘いものの誘惑は、なかなか勝つのが難しいもの。食べ過ぎは防ぎたいけど、食べるのをガマンするのはつらい…そこでご紹介するのが、甘いものを食べ過ぎないようにする「食べ合わせ」です。
甘いものを食べるとしょっぱいものが食べたくなりますが、食べてしまうと食欲が湧き出てしまいます。
異なる味は脳に快感をもたらすとされ、それをガマンするのは大変なのです。
甘い物を食べ過ぎないコツは、味覚に同じ刺激を何度も与えること。
すると不思議と早く満腹を感じるようになっていきます。スイーツは、とことん甘々なものを選びましょう。
また、甘い物を食べ過ぎないようにと甘さ控えめのフルーツケーキ選んだりするのも落とし穴。フルーツには酸味があるため、ケーキの甘さと組み合わせることで食欲が増してしまうのです。
気にするべきなのは、カロリーよりも味の組み合わせということ。
これで甘い物を食べ過ぎない味覚になることができれば、食品の買いすぎを防ぎ、食品ロスを減らすことにもつながっていきます。
心のリラックスにもつながる甘いスイーツの時間、存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
監修
鈴木隆一先生
AISSY株式会社 代表取締役社長 慶應義塾大学 特任講師
制作協力
からだにいいこと
創刊19周年を迎えた健康生活情報誌『からだにいいこと』。医師や専門家の監修のもと、「いますぐできる」「心も体も元気になれる」健康・美容・ダイエット情報を発信中。