筋肉スイッチON!「3分早歩き+3分遅歩き」

筋肉スイッチON!「3分早歩き+3分遅歩き」

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買い物やお散歩の時に取り入れることができる筋力がUPする歩き方をご紹介します。きついランニングとも、続かないウォーキングとも異なる新しい歩き方で、楽しみながら元気な体を作ることができますよ!

“歩きながら”行う新しい筋力UP法

筋トレと聞くと、どうしてもツラい運動を想像してしまいがちですが、運動後の「筋肉が修復する時間」を有効的に利用することで、効率的に筋力UPすることができます。
そこで「ランニングはきついし、ウォーキングは続かない」という方におすすめな「3分早歩き+3分遅歩き」という新しい歩き方をご紹介します。

タイトルの通り、サッサッと歩く“早歩き”と、ゆっくり歩く“遅歩き”を3分ずつ繰り返し、終了後に牛乳を飲むだけ、という簡単なメソッドで、日常に取り入れやすいところがポイントです。

ウォーキングは、速さが一定のため「単調でつまらない」という人が多いのに対し、3分ずつ速度を変えることで楽しく、続けやすいところも三日坊主にならずおすすめです。 “遅歩き”で歩きながら休めるので、ウォーキングよりも疲れません。

3分間の“早歩き”は体内のエネルギー源であるグリコーゲンが多く分解されます。この時1時間以内に牛乳を飲むと、筋力がつきます。体力に自信がない方でもラクラク続けられます。

長野県で5400人が試して、9割が効果を実感したという折り紙つきのメソッド、さっそくやり方をご紹介します。

「3分早歩き+3分遅歩き」のやり方

準備:歩く前にアキレス腱をのばすと、筋肉が動きやすくなってスムーズに歩けます。
1 背筋を伸ばして腕を大きくふり、大股で3分間早歩きします。スピードの目安は、普段の歩き方よりやや速めで、少し息が弾む程度にしてください。
2 ゆっくり3分間遅歩き。早歩きで使った脚の筋肉を休ませます。のんびり歩いて息を整え、これを3分間ずつ交互に行います。
3 歩いた後の1時間は、筋肉修復の時間。この1時間以内に、牛乳をコップ1杯飲むと、タンパク質が優先的に取り込まれて筋力がアップ。効率よく筋肉がついて、何もしなくても脂肪が燃えやすい体になります。

「3分早歩き+3分遅歩き」のやり方

買い物やお散歩など、普段の歩き方をこれに変えるだけでも効果があります。わざわざ運動の時間を作るのが面倒でも、いつでもできて簡単なのですぐ週間になります。初めはトータル15分になればOKです。

監修

  • 能勢博先生

    信州大学大学院医学研究科教授/健康・美容に効果的なインターバル速歩を提唱

制作協力

  • からだにいいこと

    創刊19周年を迎えた健康生活情報誌『からだにいいこと』。医師や専門家の監修のもと、「いますぐできる」「心も体も元気になれる」健康・美容・ダイエット情報を発信中。

出典:健康長寿ネット「インターバル速歩の効果」
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/intabarusokuho.html
出典:「インターバル速歩」の新展開 ー運動を核にした健康長寿社会の実現を目指してー
https://rak.box.com/s/bvvppfobkb89a3gmk6doe1v4lefodkim

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