「お腹ペコポコウォーキング」でお腹の脂肪が燃える

「お腹ペコポコウォーキング」でお腹の脂肪が燃える

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お腹まわりの脂肪が気になる人におすすめの、「お腹ペコポコウォーキング」をご紹介します。一歩踏み出すごとに、お腹をペコポコと動かすだけで、お腹まわりの脂肪から燃焼することが期待できて、無理なく引き締まったお腹になれますよ。

歩きながらお腹をペコ!お腹の脂肪を減らす歩き方

実はウォーキングだけで消費できるカロリーは案外多くないもの。でも、別の動きを組み合わせると消費カロリーをグッと増やせます。
そこで今回はお腹まわりの脂肪がついてしまって、どうにかしなければと思っている人におすすめの、頑張らずに行えるウォーキング方法をご紹介します。内科医の川村昌嗣さんが考案したメソッドで、普段の習慣に取り入れれば、お腹の脂肪が減りやすくなるそう。川村さんは自らもウエストマイナス17㎝に成功したというウォーキング法です。

「お腹ペコポコウォーキング」でお腹の脂肪を燃焼するコツは、“ゆっくりしたスピードで歩く”こと。実は速く歩いても早く到着するので消費カロリーは変わらず、ゆっくり歩きの方が脂肪が燃えます。ゆっくりスピードで脂肪燃焼モードを保って歩き、さらに腹筋を動しながら歩くことで、お腹まわりの脂肪を燃焼しやすくなり、ラクに引き締まったお腹を目指せる上に、この歩きが習慣化してしまえばリバウンドもありません。

お腹の脂肪が減るほかにも、便通がよくなったり、腰痛が治ったという人もいるそう。速く歩こうとせず、まずはお腹を出し入れすることに集中して歩いてみましょう。

「お腹ペコポコウォーキング」のやり方

準備:まずは、歩く前にその場でペコパコからスタート。手をおへその上に当てて行うと、お腹の動きがわかりやすいです。
ペコ……おへその上に手をあて、お腹の動きに意識を集中させる。手でお腹を押して息を吐きながらお腹をへこませる。腹筋を持ち上げる。
ポコ……手を押し返すようにお腹に力を入れ、息を吸いながらお腹をふくらませる。このお腹の出し入れがスムーズにできるようくり返す。

1 まずは足踏みしながらお腹をスムーズに動かせるかどうかを確認する。
2 足踏みとともにお腹が動くようになったら、お腹に意識を集中しつつ、歩く。腕を振る反動で歩かないように、腕は大きく振らないこと。
3 右足を前に踏み出すと同時に、お腹に力を入れて「ペコッ」と軽くへこませる。
3 重心を前に移動させながら腹筋に力を入れてお腹を出していく。お腹を出せば出すほど運動量が増える。
4 右足が着地する時に「ポコッ」と最大限にお腹を出す。

「お腹ペコポコウォーキング」のやり方

お腹をペコポコ動かせば、歩くついでにお腹の脂肪を効率よく燃やすことができます。1週間ほどで効果も実感できるでしょう。ぜひお試しください。

監修

  • 川村昌嗣さん

    内科医/川村内科診療所所長

制作協力

  • からだにいいこと

    創刊19周年を迎えた健康生活情報誌『からだにいいこと』。医師や専門家の監修のもと、「いますぐできる」「心も体も元気になれる」健康・美容・ダイエット情報を発信中。

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